ちりちりの長期投資

投資の知恵、良い考え方だなと感じた生きる知恵まとめ

【お金】インデックスか高配当か

投資を始める頃、どんな投資をするべきか悩むことがあるのではないでしょうか。

私自身もその1人でした。

双方にメリットがあると感じています。

 

【高配当投資のメリット】

①毎年の配当金

何と言っても高配当投資の魅力はここに尽きるのではないでしょうか。

毎年2%〜7%程度の配当金をもらいながら、投資の成長感を味わうことができます。

自動利益確定装置のようなものです。

キャッシュフローを毎年地道に確定させながら、拡大させていき生活がよくなる実感を味わうことができるでしょう。

②自分で選べる

正しく選べればキャッシュフローのみならず、元本成長も見込めます。

 

【高配当投資のデメリット】

①個別株リスク

やはり、リスクを考えると500〜9000銘柄に分散する優良インデックスファンドと比べると何かあった時の損失の可能性も大きくなります。

これを受け入れられるならあなたにあっていることでしょう。

②買うタイミング

後は良いタイミングで買あるかどうかもあります。同じ株でも30万円で買えることもあれば50万円の時もある。

このタイミングを間違えればまさに悲惨。

ある程度銘柄選定とタイミングを見極められるスキルは必要でしょう。

私にはこの手間が少々苦痛に感じてしまいます。

 

インデックス投資のメリット】

分散投資

何と言っても銘柄分散。私の購入し続けているイーマクシススリムオールカントリーは約8000銘柄に分散しております。

年次報告を見てみるとわかりますが、日本もふくめ、世界中のすばらしい企業の多くを購入しています。

自動で入れ替えも行ってくれて、この手数料なら私は喜んで払います。

②スキルの排除

投資の世界にはこれを専門にするプロがあまた存在します。そんなプロフェッショナルと戦うつもりは到底ありません。部が悪すぎます。

投資信託であれば一日一回の基準価格のみであり、到底スキルの付け入る余地はありません。

③平穏

インデックス投資はびっくりするくらい退屈です。一日一回しか基準価格が決まらず、買ってしまえば、あとは寝かして待つだけ。

世界のスーパーエリートの利益を少しずつ享受するのみです。

株価が気になって眠れないなんてことは私は経験したことがありません。

暴落があっても長期で待てばいずれ株価は戻る。と考えています。

コツコツ複利の恩恵を。

 

インデックス投資のデメリット】

①爆発力はない

一つの個別銘柄に投資すれば一年で二倍三倍も不可能ではないですが、インデックスでは基本的には起こり得ないでしょ。

毎年4〜9%程度を地道に積み上げるのみです。

②売り時が難しい

あくまで売ってこそ利益が確定されます。

売りは買いより難しいとよく言います。

当面売るつもりはないのでコツコツ積み立てていきます。

 

それぞれにそれぞれの良し悪しがあります。

様々な人の目的にあったものを自分で選ぶと良いでしょう。

私はこれまで通り、地道にオールカントリーを積み上げていきます。